畑尾大翔選手 経験豊富な守備の要はすべての人々への感謝を胸に挑戦し続ける【おせっカインズ 5】

畑尾大翔選手 経験豊富な守備の要はすべての人々への感謝を胸に挑戦し続ける【おせっカインズ 5】

2023.06.14
おせっカインズ

畑尾大翔選手は、ザスパクサツ群馬のプロサッカー選手として事業家として、ご自身の才能と情熱を発揮しています。お子さんとの様子、サッカーやご自身の事業のことなど、畑尾選手のオンとオフについてお聞きしました。

お風呂ではお子さんとアニメソング

畑尾大翔選手 経験豊富な守備の要はすべての人々への感謝を胸に挑戦し続ける【おせっカインズ 5】

―試合にほぼ毎回出場して活躍されている畑尾選手ですが、休日はどんなふうに過ごしていらっしゃいますか?
プロサッカー選手の他に事業をやっていることもあり、家族との時間がなかなか取れないですができる限り時間をとりたいと思っています。近所の公園に行くことが多いですね。

先日、2歳になる子どもがキャッキャ、キャッキャ言いながら20回くらいエンドレスで滑り台で遊んでいました(笑)。あと子どもがボールを蹴れるようになってきましたね。蹴っている姿はかわいいです。

―お子さんがボールを蹴っている姿を笑顔で見ている畑尾選手の姿が目に浮かびます。ボールの大きさはどのくらいですか?
5号球(編集部注:中学生以上が使用するサイズ)です。家にそれしかなかったんです。意外と2歳でも蹴れるんですよね(笑)。

―畑尾選手はお子さんと一緒に歌を唄っているとか。
『コキンちゃんのあおいなみだ』や『走れ!SLマン』を歌っていますね。家でアンパンマンがエンドレスで流れているんで、それに合わせて歌っています。他には優里さんの『ドライフラワー』のサビの部分を唄っています。僕はお風呂に入るときに音楽を聴いていて、子どものお風呂は僕が一緒に入るので、『ドライフラワー』はそのときに子どもが覚えたのでしょう。

病気の子どもや障がい者支援の事業運営

―ご自身が運営している事業についてお聞かせください
一般社団法人PiiS Flyでは病院や特別支援学校、放課後等デイサービスへの訪問を、株式会社PiiS Roadでは障害者就労継続支援B型事業所「PiiS Plazaさいたま」の運営を行っています。「PiiS Plazaさいたま」では、主にはちみつとコーヒー豆の加工と販売、古本の再販事業、受注業務を行っています。先日、国産非加熱生はちみつ『神沼の琥珀』が、さいたま市のふるさと納税の返礼品として採択されました。

事業は練習後や休日に取り組んでいます。オンラインでの会議をしたり資料を作成したり、最近ではカインズさんのスペシャルマッチでのゲーフラづくりを取り組みさせていただきましたが、このような受注の仕事を進めたりしています。

プラットフォームや組織を作り上げるとかが、もともと好きなんだろうなあと思います。

自分の経験を生かしつつ誰かのためになるのであれば、行動に移してもいいだろうと思って、いろいろと取り組んでいます。

畑尾大翔選手 経験豊富な守備の要はすべての人々への感謝を胸に挑戦し続ける【おせっカインズ 5】

色紙に「感謝」と書く理由

―コーヒー豆とはちみつの販売、古本回収は、カインズでもお手伝いさせていただきました。大きな反響でしたね。4月29日のカインズスペシャルマッチでもゲームフラッグ(ゲーフラ)をPiiS Plazaの皆さんに作成いただきました。事業をされている畑尾選手が、ご自身のくらしで大事にしていることはどんなことですか?
普段の生活の中で大切にしていることは、好きな言葉「知行合一」(ちこうごういつ)とつながっています。この言葉は、知っているだけでは知らないのと一緒だよ、知っているなら行動につなげないとねという意味なんですね。

「知行合一」を知ったのは大学のときです。コーチが全体ミーティングの中で話してくれました。すごく自分の性格ともマッチしているし、自分の中にぐっとくるものがあったんですよね。

これは1つの例ですが、僕が事業を始めたのは、特別支援学校を卒業した子どもたちが活躍する場が少ないということを知って、知ったからには何かしようと考えたのがきっかけです。

サポーターの皆さんからサインをくださいと言われるときに「好きな言葉を添えてください」と言われることがあるんです。そのときは、僕は必ず「感謝」と書いています。サッカーができることが当たり前だったのに、病気によって一度、サッカーを奪われてドクターストップを経験しました。その経験からサッカーができること自体が当たり前じゃないことに気づきました。

今はサッカーができる環境、相手がいて仲間がいて、審判がいてサポーターの皆さんがいて、パートナーさんがいてという世界が出来上がっていますが、ここまで築き上げてくれた先輩たちがいて、今の僕たちはサッカー選手という職業でご飯を食べることができている。昔はこれが当たり前じゃなかったんだなと考えると、当たり前のことに普段から感謝するという気持ちを持っていたいなと思います。

試合をするには、設営のボランティアの方やスタジアムグルメで盛り上げてくださる方、グランド整備の方や自分でも思いつかないくらいの方に支えてもらっています。そういう人たちに感謝しないといけないし、サッカーのプレーで表現しないといけないと思っています。

群馬の風に慣れた?

―群馬のくらしはいかがですか?
風が強すぎますね。今まで住んでいた地域と比べると年1回くらいの強さの風が、群馬は週1ペースでくるのですよね。風対策を教えてほしいです(笑)。

今はもう風に慣れている部分があって、アウェイに行って風が強かったとしても「うわ、いやだな」とか思わなくなり、「風か、じゃあこういう戦い方だな」と試合の進め方を考えます。

畑尾大翔選手 経験豊富な守備の要はすべての人々への感謝を胸に挑戦し続ける【おせっカインズ 5】

ファンへの一言

本当に応援の力、声援が持つ力を感じています。病気の時にテレビ番組で取り上げてもらったことがあって、僕のことを知らない方々から「がんばってください」「またピッチに戻ってきてください」とSNSを通じてメッセージをいただき、病気を乗り越える力になりました。その時から応援の力を感じています。だからこそ、試合前には「今日、一緒によろしくお願いします。一緒に闘ってください」という気持ちをもって僕は声援に応えています。

ホーム戦の観客数が少ないと寂しい感じがあります。自分たちが魅力的なサッカーができていないんだなあと感じます。もっともっと僕たちが良くなっていかないといけないなあと思います。ピッチに立っている僕たちがどんなサッカーができるか、観に来てくれた方たちにどういう思いを与えられるかっていうのが一番大事だと思います。これからも熱い応援をよろしくお願いいたします。

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インタビューを終えて

ご家族との時間を大切にし、ご自身で取り組まれている事業の充実を目指している畑尾選手。お子さんとの入浴時間は癒しの時間になっているとのこと。入浴剤が大好きという意外な一面も。昨年、ファンから入浴剤をプレゼントしていただいたことについて「お礼を伝えたい」とおっしゃり、畑尾選手の人柄を感じました。(T1)

プロフィール

畑尾大翔選手 経験豊富な守備の要はすべての人々への感謝を胸に挑戦し続ける【おせっカインズ 5】

畑尾 大翔(はたお ひろと)
背番号:3
ポジション:DF
生年月日:1990年9月16日
身長:183cm      
体重:79kg
出身地:東京都
利き足:右
所属履歴:ジュニアコスモス城北→三菱養和巣鴨SS→三菱養和巣鴨SCジュニアユース→FC東京U-18→早稲田大→ヴァンフォーレ甲府→名古屋グランパス→大宮アルディージャ

https://www.thespa.co.jp/game/2023/player/03_hatao/

障害者就労継続支援B型事業所 PiiS Plazaさいたま
https://piis-road.jp/

個人SNS
https://twitter.com/taicho_h03
https://www.instagram.com/hiroto_hatao/

おせっカインズとは

「くらしDIY」を新たなブランドコンセプトに掲げるカインズが、ザスパクサツ群馬の選手・スタッフのDIYなくらしをおせっかいに深堀りします。試合とは違った選手の魅力をぜひご覧ください。

カインズは2006年からオフィシャルユニフォームパートナーとして、ザスパクサツ群馬を支援しています。カインズ創業の地であり、数多くの店舗を有するホームタウン「群馬」において、地域の課題を解決すると共に活性化を図り、群馬の誇りを創る「共創」のパートナーとして活動を行っています。

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